このサイトを作るにあたってはClaudeCodeをかなり多用しました。その際に使ったものなど、正直にご紹介します。
使用したソフトウェア・マシン
このサイトはレンタルサーバーを使用することなくオンプレミス環境で動作しています。理由としてはもともと使っていなかった機材を使用し、初期投資コストを最小限に抑えるためです。
Core i7-4770K / DDR3-24GB の環境で動いています。Core i5等で動かすことも考えましたが、初期投資コストがかかるという面でやめました。L2スイッチは Allied Telesis AT-x510-28GTX を使用しています。自宅サーバーという面では過剰スペックではありますが、将来的に機能拡張や10G環境に移行した際にコストを最小限に抑えられるという面で採用しています。
システムの構築はほとんどをClaudeCodeで行いました。Proプランで契約しているため構築ではかなりカツカツでした。
ClaudeCodeの選定理由は特段ありません。有名だったからというのが大きいでしょうか。GeminiもAI Studio経由で使えましたが、有名でなかったのとコーディングが良くないという面でCLIでは全く使いませんでした。とはいえ草案を出したり「何をやるべきか」の相談では多用しました。
ディストリビューションはUbuntuを使用しています。今までWindowsをサーバーとして使っていたのですが、メモリ使用量が多かったり、Windows Updateで勝手に落ちるという面を考えるとUbuntuにせざるを得なかったというのが大きな点です。実際のところGUIではないので苦戦しましたが、ClaudeCodeにほとんどを任せることにより大きく困ることはありませんでした。
なぜByteCastを始めたのか
もともとなにかを作ってみたいという思いはありましたが、何も浮かばないのが実情でした。しかしながらせっかくClaudeに課金をしているので始めてみました。アルバイトもしていますが、多少なりとも小遣い稼ぎになればと思い始めた感じです。
苦戦した点
Ubuntuの「使用」と「仕様」
元々Windowsを使っていたこともあり、CLIの扱いにかなり苦戦しました。いっときUbuntuを触ってみたこともありましたが諦めてしまった経緯があります。また少し期間を空けるとコマンドの使い方を忘れてしまい、一から調べ直すなど時間的なロスが多く発生しました。
「仕様」というのは、viのことです。私はviが本当に嫌いです。何回調べても覚えることができません。結局nanoコマンドを使うことにしました。
古いなりの制約
このサイトでは記事の収集・まとめにClaude APIを使用しています。APIを使用しているということで多少なりともコストは発生しています。ある程度新しいPCだったらローカルLLMで記事をまとめさせていたのでしょうが、このPCで動くであろうLLMは 4B 4bit量子化モデルが限界 なので諦めました。
また、マザーボード等の機材も新品がないということもあり、いついかなる障害が起こってしまうかわからない、というのが現状です。
ClaudeCodeの使用制限
構築の全てにおいてOpus 4.6(開発時点の最上位モデル)を使用していました。そのため使用制限に到達するのがとても早くかなり苦しみました。複数エージェントにタスクを分散させたりもしましたが、そちらは大して速くもならず、使用制限だけは異常に消費するだけでした。
幸いなことにAnthropic社がOpus 4.6のリリース記念に$50のクレジットを付与してくれていたので、そちらで開発しました。
本題のClaude Codeの動作ですが、やはり完全放置とは行かないなというふうに感じました。ファイル操作のたびに許可を求められたりする点はまだまだだなと思いました。また、多少ではありますが大きな問題を残したままにされたりと苦戦しました(もちろん修正済みです)。
今後
このサイトは現在まだまだ発展途上であり、実験的なサイトであることには間違いありません。今後どうしていくか、というのはなかなか悩みどころです。
オンプレミス環境のままにするのか、クラウドにするのか。11年前の機材がいつ悲鳴を上げるかビクビクしながら運用するより、クラウドに移したほうが精神衛生上は良いのかもしれません。ですが、自分でL2スイッチを叩き、viと格闘し(そして結局nanoに戻り)、物理的なマシンの温もりを感じながら運用することに、どこか抗いがたい魅力を感じています。
今後は、この「危うい環境」をどこまで自動化・堅牢化できるかを試行錯誤しつつ、得られた知見をByteCastのコンテンツとして還元していくつもりです。
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